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日本のイオンがカンボジアでの事業拡大

今年、イオン・マイクロファイナンス(カンボジア)社は、カンボジア国内での支店を増やし、これまで2年間行ってきた事業を多角化する予定である、と同社関係者は語る。

マイクロファイナンス会社(MFI)は、プノンペンにあるソフィテルに隣接するショッピングセンターを建設した日本資本の複合企業のひとつである。この会社(MFI)は、バイク、家電製品、コンピューター、携帯電話購入のための融資サービスを提供している。

先週、イオン取締役マエダダイスケ氏は、カンボジアは高度経済成長期にある、と語った。

2011年12月の開始以来、分割払い融資の申請人数は、50,000人で、毎月新たに3,500人が申請している、とイオンは発表した。

融資額は、2012年末におよそ220万ドル、2013年末には、ほぼ5倍の1,090万ドルにまで増加した。

「カンボジアでのビジネス展開は成功しています。今年度の契約は2013年度より163%の増加となる2,400万ドルと予測しています。」同社では、若い申請者たちが必要としている携帯電話、家電機器、小型バイクに注目している、と前田氏は語る。

同時にイオンは新たな分野にも目をむけている。

「今年は農業機器に事業を広げるつもりです。現在、耕作機、トラクターなどの農業機器の分割払い融資も実施しています。」

もうひとつのイオンの新しいサービスは、個人ローンである。3月以来、イオンは、顧客が担保なしでのローン申請できるようにし、金利は、月2.7%~2.9%になる、と語った。

1,000以上の小売業者が、イオン・カンボジアから融資を受けている。ほとんどが、プノンペンやシャムリアップで家電製品、携帯電話、バイク店の経営者たちである。このような融資をほかの地域にも広げていくつもりだとイオンは発表している。

プノンペンのSihanouk通りのLucky Motorbike ShopオーナーVong Chhoung女史は、昨年イオンの分割払いローンを契約して経営は順調、約30人がこのローンを利用して、新品のバイクを購入した、と話す。

購入者には手頃な1,000ドル以下のバイクが人気であるという。というのも購入者のほとんどが、繊維工場、ホテル、レストラン、民間企業で働いており、月給は150ドルから200ドルだからであると語った。

「分割払いができることで、店の売上は増加しました。MFIが提供するこのサービスにより、低所得者層の購買力が増加したのです。」とChhoung女史は話す。

26歳のNhim Tola氏は、プノンペンで携帯電話販売店を経営している。彼は、月200ドルの収入だが、先週、680ドルのバイク、スクーピーモデルを買うため分割払いローンの申請を行った。ローン完済まで、金利2%で月々48ドルの返済になる、と彼は話す。

もちろん金利を払う必要はあるが、分割払いは便利だ。店の商品を仕入れるお金が残るため、購入したバイクに支払う金利以上に稼げる。」とも語った。

先週バンコクポストの記事の中で、カンボジア・ミャンマー・ラオスの海外マイクロファイナンスやリース契約を管轄するAeon Thana Sinsap(タイ)社取締役近藤安彦氏は、イオン(カンボジア)を高度成長市場に挙げている。

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