チャイナ・プラス・ワン

中国撤退の日本企業の4社に1社がベトナムに移転

ベトナム南部の製織工場

中国を撤退した日本企業の4社に1社が、移転先にベトナムを選んでいると公的機関が伝えた。

ベトナム南部カントー市で11月20日に開催されたメコンデルタ地域への投資に関する会合で、日本貿易振興機構(JETRO)ホーチミン事務所の安栖宏隆所長が発表した。

労働コストが廉価であるうえに、橋や道路の建設・整備により往来にかかる時間が短縮されるなどインフラが改善されたことで、日本企業がベトナムへの投資を拡大しているという。

 一方で、情報が明確でないことや労働コストが上昇し始めていることなど問題点も多い。特に裾野産業については原料の現地調達率が33%に留まり、大半を輸入に頼っていることから、裾野産業企業を支援すべく税やその他の優遇措置が必要だという。

2015年11月22日「ベトナムの声」より

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